60s
特定秘密保護法によって「知る権利」が脅かされると息巻いてる人
この法案によって、デモクラシー(民主主義ではない)が瓦解し
いつの時代だってそうだったはず。
この法案に対して定見はないけれど、今後、強固な言論統制が敷か
そして、facebookからは「今夜の献立」的くだらん投稿は
幼児的な歌謡曲は淘汰され、(無駄に)骨太のロックンロールが毎
村上龍が「69 season2」発表。眉間にシワよせて。もちろん電子書籍で。
ウィキリークスのような秘匿ジャーナリズムが活性化。ついでに反
・・・じつは左翼なひとびとが元気になる法案なんじゃ。
無題、2014年
明けましておめでとうございます。
クリスマスには華やかなプレゼントを交換し、大晦日は海で焚書、屋台をめぐり、良いお酒を傾けて、元旦は蟹を頂き、三箇日は御節を食べ賀詞を述べ、帰国した友人たちに会い、IKEAに行った。無宗教メンタリティ全開の年末年始は、大いに飲んで食べて楽しく過ごしました。(毎年のことだが)
あと未読の本を片付けて、映画をたくさん観て、靴を買ったり、お部屋の模様替えをしなくてはならない。
(あとスキーに行く。)
新年の抱負やら青写真やらを立てて、成就したためしがないので、何も語らず静かに滑り出そうと思います。
(スキーには行く。)
1/18は新世界でNGATARIライブです。(hyogenの公也くんがなんとドラムで参加します。すごく良いです。)
新年会は1/24(金)の予定。
今年も宜しくお願いします。
Auguri di felice Anno Nuovo.
年頭所感
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年末年始は怠惰に過ごし、松の内を過ぎたらすぐに仕事に追われてまったく息をつく暇がない。(年末年始の遊惰放蕩が原因なんだが)
積み上げられた未読の本にはまったく手をつけられない。
年末は話題の『ミレニアム』三部作を読んだ。すごく面白かったけれど、読後は何も残らなかった。
身体に染みいる余韻がなく、真夏に浴びる涼やかなシャワーのようだ。
年始にそろそろと読み始めた高村薫『冷血』この作家の文章は行間がない。余白がない。イマジネーションを促す隙がないというか。
キンドルを買ったら、少しは本が読めるのだろうか。きっとダメだろうな。姿勢の問題だからな。
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IKEAで机と椅子を四脚買って(12,000円!)、新しいベッドを置いたら、12畳の部屋が物置になってしまった。
この雑然とした部屋で一年が始まると思うとうんざりするのだが、私の周りには献身的な友人が多くて、みんな遊びにきては部屋を片付けてくれる。
素敵な人々である。
寒中お見舞いを書き、2013年スタートアップの新事業の草案を考えつつ、こつこつと作曲もする。
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TBS「さんま玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP」の番組中で使われる、某曲の編曲をしました。
収録では、多治見智高くん(Vn.)、伊藤三和子さん(Vn.)、石亀希実さん(Vn.)、田村莉紗さん(Vl.)、朴さん(Vc.)、齋藤碧さん(Fl.)、朝永侑子さん(Hp.)の皆さんに協力して頂きました。
あろうことか私が戦々恐々とピアノを弾きました。
オンエアは、1/13 19:00からです。
http://tv.yahoo.co.jp/program/65513462/
丸一日のみという恐ろしい納期でしたが、凍えながらの演奏と、謙抑的なアレンジをご覧になってください。
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今年はパブットとガタリ、アクティブに活動してゆこうと思っています。(月並みな宣言ではあるが、ほんとうに。)
抱負はガタリの新譜を絶対出すことと、社員(短大卒業したてのaphextwinとメロンパンと太宰治が好きな、ラブリーで少しくるくるぱーの女の子希望)を雇用することです。
今年もよろしくどうぞ。
一億総左翼時代
わるくないね!
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なんとなく、twitterからfacebookへのシフトが世相として実感されるので、どっぷりとミーハーなぼくは、最近facebookにアクティブです。
しかし、例の「いいね!」ボタンには、いつまでたっても馴染めない。洗濯機の入力スイッチを押すときよりも、Pasmoのタッチよりも手軽に、同意を促されるこのシステムは、いかがなものか。
「全幅の同意を与えたいと思う記事だけに「いいね!」を押せばいいじゃないか、と言われるかもしれないけれど、そんなことは絶対出来ないように、facebookは設計されている。
だって「いいね!」を選ばないことには、コミュニケーション自体が立ち上がらないから。我々には、「いいね!」か沈黙かの、二つの選択肢しか与えられていない。
「よくないね!」も「悪くはないね!」もないし、「いいね!(嘲笑)」や、「いいね!(飽)」もない。
「(賛成はできないが、興味あります、)いいね!」もないので、豊かな議論が展開することもない。
だから、facebook上に反論意見はほとんどない。反論は「沈黙」としてカウントされ、人目につくことはない。
「おれは自分のプリンシプルに反する記事には同意しない!」と息巻く"正しい"人々は、その誠実さゆえに、facebookでのコミュニケーションから自動的に疎外されている。
facebookの「いいね!」それ自体への「いいね!」は回避不能であることが、facebookに漂う「うすっぺらさ」の原因だと思うんですよ。
まぁ、面従腹背の身振りこそ、facebookをはじめとするSNSコミュニケーションの基軸なのかもしれないけどさ。
それでは、「いいね!」をお待ちしています。
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教授のトリビュート・アルバム、『坂本龍一トリビュート Ryuichi Sakamoto Tribute』に参加しました。
NGATARIは「美貌の青空」をカバーしました。
ボーカル3声と、ファゴット、コントラバス、ピアノという編成で、作りました。
原曲のVl.とVc.の声部をJessicaのボーカルで支え、コントラバスを藁科基輝さん、ファゴット・大内洋介さん、ピアノ・本間太郎くんにそれぞれ弾いてもらいました。
ピアノはあんたが弾けよと言われるかもしれませんが、ガタリのモットーは、「いつのときもよりうまく出来る人を採用する」というものです。なので、ぼくはそれぞれの楽譜を書き、皆に配ったあとは、渋い顔で昼寝していました。
http://itunes.apple.com/jp/album/toribyuto-ban-ben-long-yi/id490604735
後日談:
教授より、「美貌の青空」について、望外のコメントを頂きました。
http://www.j-wave.co.jp/original/radiosakamoto/program/120311.htm
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『The Girl From Ipanema 〜アントニオ・カルロス・ジョビン・トリビュート〜』
トベタ・バジュンさんプロデュース第二弾カバー。
今度は、アントニオ・カルロス・ジョビンです。
ボサノバなんて門外漢なので、粉骨砕身のレコーディングでした。
ボサノバとして成り立っているのか不安ですが試聴してみてください。
NGATARIは、「Desafinado」です。
http://www.youtube.com/watch?v=ym51sy9uX5I&hd=1
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4/11 祖師谷大蔵のCafe MURIWUIにて、コントラバス奏者のパール・アレキサンダーさんと演奏します。
引き出しも多くて、素敵な演奏者です。
http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/events/index.html
5/8のライブは、あだち麗三郎くんと、チェロ奏者の関口将史さん、ひょっとするとコンバス奏者のの芦刈純くんと、NGATARIが共演します。@mona records
詳細はまた後日。
傾向と対策
血液型による性格分析というのは「アジアのごく一部における根拠のない奇習」と批判されることが多いけれど、ぼくは結 構信じている。信仰というほどではないが、一定の「偏り」くらいはあるのではないかと密かに思っている。
ごく個人的な範疇ではあるけれど、血液型と性格の間に相関を感じることはあるし、彼(彼女)は何型だろうと思って尋ねると予想通りだった、 ということが少なからずあるからだ。
もちろんそのような経験的な「傾向」を拠り所にして「科学的に根拠がない」事象を証明できるほど、ぼくは血液について、あるいは性格の分類法についての見聞を持っていないので、ソレって占いと同じで心理誘導の類でしょと言われれば、そうかもしれないと肩をすくめるしかないのだけれど。
しかし、奇習と言われようが、ぼくはこのデタラメで信憑性のない「物差し」を簡単には手放せない。
現時点では血液型性格分析というのは科学的に非常識ということになっているけれど、ひょっとしたら今の科学技術では認識できない素粒子が、人間の人格を規定しうる物質が、血液中に存在するかもしれないではないか。または現在の人格の分類方法に致命的な誤謬がある可能性だってないとは言い切れない。
そもそも、従来のエビデンスによって基礎付けらていない尺度を「疑似科学」というふうに断罪するのは、科学の歴史を俯瞰しても決して実りのある振舞いではないだろう。
そこにささやかでも「偏り」が存在するとき、ひとは何らかの因果関係を見つけることができるし、仮にその仮説を否定するならば、「人格に影響を与える物質は血液中に存在しない」ことについての反証が不可欠だ。 けれどそのような証明がされたことをぼくは寡聞にして知らないので(おそらく「ないこと」を証明するのは難しい。)ぼくは「偏り」への否定論にも与することが出来ない。ぜんぜん。
というわけで、ぼくは初対面のひとに会えば否応なく血液型を尋ね、卑しい偏見をもって構えることにしている。特に女の子には、書架を覗くのと同じように恐る恐る血液型を聞き出しては、一喜一憂してる。ちなみにぼくは自分 自身の血液型を知らないのだけれど、みなさんがここまで読んで想像されている通り、たぶんA型です。