読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

年頭所感2015

あけましておめでとうございます。 多事多端ゆえに、2014年のことはあまり覚えていません。ザッケローニ監督に指揮を教えたことと、ミラーレスカメラを買ったことだけ覚えています。なので、カメラのことと、今年の楽しい予定だけ書きます。 ■付け焼刃のうす…

60s

特定秘密保護法によって「知る権利」が脅かされると息巻いてる人々の大半は、いままで「知ろう」とさえしてなかった人間だからな。その無関心の結果が、強行採決をはじめとした一党独裁的な現状ではないのか。この法案によって、デモクラシー(民主主義では…

印象

「リケジョ」の何が悪いんだよ。理系に女性が少ないという事実にフォーカスしただけのキュートなレトリックだろう 。言語自体に差別的含意はないよ。発語する人間の心のうちにのみ、蔑視的心性が宿るだけだ。 良識とか倫理ってそういうもんでしょ。ポリティ…

無題、2014年

明けましておめでとうございます。 クリスマスには華やかなプレゼントを交換し、大晦日は海で焚書、屋台をめぐり、良いお酒を傾けて、元旦は蟹を頂き、三箇日は御節を食べ賀詞を述べ、帰国した友人たちに会い、IKEAに行った。無宗教メンタリティ全開の年末年…

無謬の投票

ネットを見渡す限り、わたしたちの周りには自民を支持する人間は見当たらないので、しきりに選挙の改竄などの陰謀論が持ち上がるけれど、我々はマイノリティーなんだよ、実際。ホントに。恐ろしいことに。 当世の不満を「邪悪な政治家たちによって、私たちの…

年頭所感

■ 年末年始は怠惰に過ごし、松の内を過ぎたらすぐに仕事に追われてまったく息をつく暇がない。(年末年始の遊惰放蕩が原因なんだが) 積み上げられた未読の本にはまったく手をつけられない。 年末は話題の『ミレニアム』三部作を読んだ。すごく面白かったけ…

TOKYO ANIMA! 2012 AUTUMN

「TOKYO ANIMA! 2012 AUTUMN」のウェブサイト/オープニングムービーの音楽全般をパブットが担当しました。 オープニングムービーはJessicaの声を使いました。 http://tokyo-anima.com/

玉井夕海/松本備忘録

玉井夕海さんのライブを観に、そして少しだけ録音を手伝いに長野県の松本に行ってきました。 素敵な旅だった。 松本の町は、すっかりぼくらの気に入ってしまったし、丁寧に作られたライブ・パフォーマンスは素晴らしく、また連れて行ってもらった日本料理屋…

一億総左翼時代

再稼動するようですね。デモに参加したほとんどの人は、何事もなかったように日常に戻るのだろうが、69年の政治運動のときも、金切り声で革命を起こそうとしていたファナティックな人々が、そろって翌年から何食わぬ顔で授業に出席し、立派なエリート社会人…

PANASONIC LUMIX GF5

今月末から放映されているパナソニックの「LUMIX GF5」のTVCM音楽をTYMOTE村井智くんたちとパブットで制作しました。制作陣は素晴らしくて、ボーカルをYOKさんとのっちさん、ギターとベース・アレンジは村井くんとALT田平くんです。 http://panasonic.jp/dc/…

わるくないね!

■ なんとなく、twitterからfacebookへのシフトが世相として実感されるので、どっぷりとミーハーなぼくは、最近facebookにアクティブです。 しかし、例の「いいね!」ボタンには、いつまでたっても馴染めない。洗濯機の入力スイッチを押すときよりも、Pasmoの…

異文化交流ナイト

「異文化交流ナイト」について、採録します。 ただアクティブなだけで出来ることじゃないと思うんです。若きオーガナイザーの芦刈くんは素晴らしい仕事をしている。共生や地域社会・コミュニティ活動のような言葉は、時代の風潮に心地良く馴染むけれど、言葉…

橋本新監督作品『ベルーガ』

橋本新監督『ベルーガ』が各国の映画祭に相次いでノミネート!すごい! 音楽は、とてもじゃないけど自分で弾けない曲を書き、本間太郎くん(Pf.)、鈴木絵由子さん(Vl.)に演奏を依頼、MimiCofさん(SoundEdition)に仕上げて頂いた。 ・2012 オーバーハウゼン国…

宣言

よく「可愛い女の子スキー!」と笑顔で宣言する女の子がいるけれど、勿論その宣言に異論は全くないのだが、ぼくらの主張は君たちのそれよりも切迫した問題であり、応急を要する心痛であり、引くに引けない聖戦にして、のっぴきならぬ疾苦なんだよ。 https://…

個人的に死ぬ、二台で弾く

訃報が次々届き、喪に服す折も増え、哀悼の意を表明している人々がたくさんいる。 死を悼むというのは、ごく個人的なものだ。もしあなたが個人的に故人を追惜したいと思うのなら、せめて「弔意の共有」への欲望だけは自制するべきなのではないかと思うけれど…

梅の香のトライアド

あけましておめでとうございます。 年末年始は京都に行ったり、鍋をつつきながらウノをしたり、南仏料理を食べ、映画を観たりして過ごしました。実家に帰っておせち料理を食べ、靴を新調して、水と塩を注文し、たくさん本を買った。 周りのひとたちが「今年…

傾向と対策

血液型による性格分析というのは「アジアのごく一部における根拠のない奇習」と批判されることが多いけれど、ぼくは結 構信じている。信仰というほどではないが、一定の「偏り」くらいはあるのではないかと密かに思っている。 ごく個人的な範疇ではあるけれ…

菜園を耕し、女子会をひらく。

何ヶ月ぶりかの更新です。忙しくて書けなかったわけではないのだけど、 なんとなく遠のいてしまった。 TPPについて書く。 ぐっすり三日三晩寝ずの熟考を経た結果、ぼくはTPPの是非について、わりとどうでもいいのだと思うようになりました。 推進派が主張す…

沈黙の強度

大地震以来、ぜんっぜん更新されていなかったJessica Diaryが、最近アクティブになっています。 なかなかうまいんだな、文章が。ぼくが言うのもアレなんですけど。 少なくともぼくのゴミクズのような文章よりはよっぽどおもしろいです。 ここ数ヶ月間、地震…

アシバー

Twitterに投稿するということが身体化されるにつれて、モノを書くときの力の入れ具合や筆圧(キータッチ)、身体四肢の動き、思考方法など、従来持っていた筆記における地図の広げ方に変化が顕れてきたように思う。 もちろんそれらは文字数制限に起因するの…

天国

天国のパフォーマンス。今回はじめて、代表曲であるさっちゃん三部作を聴きました。すげ〜。ぼくは彼らを形容する言葉をほとんど持っていない。けれど、ぼくは彼らを全面的に肯定している。天国の音楽を聴いて、首を縦に振らない人なんてきっといないだろう…

石川丘子

石川丘子さんの写真は素敵だ。彼女の撮る山々や湖の写真は色気に満ちている。彼女には艶やかな山や、蠱惑的な湖を見つけだす能力が備わっているのだろうか。ぼくはそうではないと思う。きっと山の本来持っている色気を彼女だけが感じ、すくい取り出している…

未知の対話とカノン

多事多端ゆえに、作曲の時間が一日四時間しか取れない。でも四時間あれば一つのセクションは書ける。三時間では書けない。三時間ぐらいあれば、楽想ひとつぐらいひらめく気もするけれど、睡眠と同じで深く潜るためにはウォーミングアップとクールダウンが前…

ゆるゆる裁判のススメ

■ 「DE LA FANTASIA 2010」を終えて、イノウエタイシンさんのおうちへ。 タイシン家の書架がおもしろくて、くるくる見回してしまう。ドゥルーズ=ガタリまである。ワインを頂きつつ、猥談を交えつつ、深更に至る。 音楽をたくさん聴かせてもらったけれど、音…

距離

音楽とエロスは目耳を塞いでも情報が入ってくるけれど、本当に聴きたい音や、本当に欲しいエロスとの距離はなかなか縮まらない。しかし、この満たされなさを経由することでしか、生への(あるいは死への)原動力は生まれない。それを知っているからこそ僕ら…

10,11月の備忘録

おはよう。 「柴田元幸と9人の作家たち」と「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」をシーケンシャルに読みつつ、「悪人」読了。「悪人」はブレイクの渦中にある本なので、電車のなかで読むのは少し照れたけれど、わりにおもしろかった。 前半はうんざりす…

めやに

「目脂」って言葉はポエティックだよね。 http://twitter.com/monobook/status/5221084265

尖閣問題

中国に留学している友人が、昨今、日本人だとわかって嫌な思いをしたことは一度もないと言っていた。プロパガンダか何かしらんが、尖閣問題でエキサイトしてるのは、一部のファナティックな国粋主義者とリテラシーのない、知的にかなり問題を抱えている人だ…

朝カレーとホリガー

9/22 夜になると鮭はイベント、いらしてくださった方々、出演者の皆様、ありがとうございました。ぼくは非常に楽しかった。 ガタリのCDを買ってくれたみなさん、あまりお話が出来ませんでしたが、とてもとても嬉しかったです。ありがとう! 次は、11月の2DAY…

老夫婦

「老夫婦」という言葉にはどことなく牧歌的な響きが含まれているのに、「夫婦」だけだと、いささか憂鬱な言葉となる。彼らは少しずつ幸せになっていくのかもしれない。 http://twitter.com/monobook/status/24225952162

小さな声が響く

お久し振りです。 ツイッターやってる人たちは日々顔を、いや文字を合わせてるけどさ。 最近、政局が混沌としているようですね。 テレビをまったく見ていないので、管政権も、小沢一郎のこともよくわからないし、そもそもぼくは政治には怠惰であろう、どんな…

浴衣

浴衣マジックとは、浴衣を着た女性が普段よりも魅力的に見える現象ではなく、みんながいそいそと浴衣を着てくるなか、ひとり平然と私服で登場する女性に胸キュンしちゃう事態をそう呼ぶ派。 http://twitter.com/monobook/status/20624964556

ポストワールドカップ

お久し振りです。 書きたいことはたくさんあったはずなのだけれど、 ツイッターでじゃぶじゃぶとドクサを流し続けているので 手元にはわずかな記憶と、いくつかの泣き言しか残っていません。 ■ 8/11 Releaseの、 PROGRESSIVE FOrM 3rd Compilation Album var…

リズム

リズムは楽しい。聴衆はいつも一秒先に待ち構えている未来のリズムを既に感じている。打者がボールの軌道を予測するのと同じように、聴衆はリズムの着地点を密やかに待っている。美しい音楽は遡及的に思い出すものではない。未知の記憶を探り当てることなし…

ユニゾン

電話口での会話終盤における、「宜しくお願いします、失礼します。」って、わりとユニゾンするよね。 http://twitter.com/monobook/status/15252669223

ブロッコリー

スーパーで食材を物色していると幼児が「ブロッコリー!ブロッコリー!」と狂気の蛮声をあげていたので、「ここだよ、ほら」とブロッコリーの在り処を教えてあげたら、「あぁ」と2オクターブぐらいトーンダウンした返事が返ってきた。だからこどもは嫌いなん…

バルトーク

感情のあやをすっと解いてしまう節度のない音楽にあまり興味はない。たとえば晴れた日の午後、古い友人が尋ねてきて叩いたドアのノックのような、波打ち際の暖かい問いかけのような、あるいは、恋人のくしゃみのような、抑制のきいた音列が好きだ。そう、バ…

尿意

猫がおしっこするとき、最初はそろそろと砂を掘ってるのだけど、途端に掘る速度をあげて焦りだす。なんだか、尿意を我慢しながら家路に着く人間と似ている。 https://twitter.com/monobook/status/14331011709

曲線と探し物

■ 最近、様々なものに飽きている。 愛聴していたいくつかの音楽に飽きた。好きな作家の文章を読んでいても、なんだか文体自体にうんざりしてしまう。底無しに愛していたクリーム鯛焼きも買わなくなった。ついでにiphoneのフォルムにも飽きた。 人間は飽きる…

悪意

悪口は無根拠でも発信できるけれど、褒めることは無根拠では出来ない。だから、世間では賛辞より悪罵をよく耳にするし、悪意の飛距離はいつだって果てがない。 http://twitter.com/monobook/status/13086405518

想像力

小さな子供のクレヨンの箱を見ると、肌色だけ著しく減っている。ひどく虚しい気持ちになる。 http://twitter.com/monobook/status/12994169029

ユニクロで洋服を買う。近年とんと服を買わなくなった。「服装なんて、人間にとって二次的な記号でしかないし、くだらんイデオロギーに繋縛されたくねぇ。」というわけではもちろんなくて、ただ金がないだけである。 ただし、洋服の持つ記号の意味は、自己主…

new sounds of tokyo vol.4

new sounds of tokyo vol.4 終わりました。 素晴らしい音を用意してくださった音響の方、気持ちの良いスタッフの方々、 素晴らしい出演者の皆様、ながい時間お付き合いしてくれた10000人を越えるお客さんたち・・・ 本当にありがとうございました! 楽しかっ…

バカ

「バカは死んでくれ」と、コトあるたびに思うけれど、いつも一日前の自分はおぞましいほどのバカなので、ついに死ぬまで発語できない言葉の一つ。 http://twitter.com/monobook/status/12166520580

さっとハッピーになって、ゆるやかに死ぬ

■ ぼくは細いものが好きみたいだ。 むかしからジャコメッティは好きだったし、タイポグラフィもlightなものが好きだ。 Linotypeのユニバースとか、avenirとかほんと綺麗だと思う。むかし、京都の恵文社で針金で出来たしおりを見つけて買ったんだけど、なくし…

オリンピック総論と諸々

■ 「Nebular for Thirteen」をSTUDIO VOICE ONLINEにて紹介して頂きました。 STUDIO VOICE ONLINE ■ TOWER RECORDS 渋谷店 AMBIENT/ELECTRONICAのコーナーにて「Nebular for Thirteen」を試聴機に入れて頂きました。 ■ 「Nebular for Thirteen」より「Blue N…

検索

検索するという行為は実はおもしろいことで、人の思考の仕方を追随するということだ。そうでなければ一件もヒットしない。だから、ぐぐったのに2件ぐらいしかヒットしないと、ちょっぴり疎外感を味わう。 http://twitter.com/monobook/status/9060859447

風車

風車をみて、はじめて風の形がわかる。鳥をみて、はじめて空に気付くように。 風の形が知りたくて、風車を作った。 風車を見て、風の形を知った。これがアーティストと視聴者の理想の関係だと思う。そうだといい。 http://twitter.com/monobook/status/87992…

イイ女

ごくごく控えめにいって、「イイ女」とは「新しい女」である。高校生のとき読んだ山田詠美以外で、きっぱりそのように断言している人をぼくは寡聞にして知らないので、勇気をだしてここに大書します。 何故、「イイ女」が「新しい女」なのか。以下にその理路…

だいたいのものは燃えるし、温かい

新譜の製作も終え、PC周りと機材をアップデートして、譜面をかりかりまとめて書く。 手書きで譜面を清書するときが作曲工程のなかで一番充実している時間だ。 音が定まる、音が渡る。 やたらと時間がかかる。 つくるときもそうだけど、二番目の和音に一番時…